今年、健食市場で注目されるのが“スーパーフード”。2年前に一大ブームを巻き起こしたココナッツオイルを始め、エゴマオイル、アマニオイルなどの新油は市場規模120億円に拡大している他、チアシード、アサイー、キヌアなど様々なスーパーフードが市場を賑わせている。飲料や製菓・製パンなど用途拡大に伴い 、 原 料 サ プ ラ イ ヤ ー も 急 増 。2016年は、スーパーフードが健食市場の台風の目になる。
昨年の食系流通の市場規模が対前年比で105%増加したが、その要因の一つに“スーパーフード”があげられる。スーパーフードとは、栄養バランスに優れ一般的な食品より栄養価が高い食品、あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品で、一般的な食品とサプリメントの中間に位置し、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ食品をいう。スーパーフードの中でもいち早く注目されたのが (続きは本紙第1590号で。) 購読案内へ