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【連載】「機能性表示食品」受理企業の戦略 森下仁丹㈱

森下仁丹㈱ ヘルスケア事業本部マーケティング本部 本部長 磯部 美季氏
 機能性表示食品受理企業へのインタビュー連載の第2弾は、ヘルスエイド ® シリーズブランドを展開する森下仁丹。ビフィズス菌(ロンガム種)を関与成分とする「ビフィーナ ® R(レギュラー)」を皮切りに、ローズヒップ、ヒアルロン酸、テアニン、サラシア、コエンザイムQ10など幅広い製品で届出受理されている。同社の磯部氏に話を聞いた。


―― 販売計画、売れ行きは
現在、ヘルスエイド®シリーズとして、6 種類( 9 商品)の「機能性表示食品」を販売しています。通信販売チャネルが主でしたが、機能性表示制度を機に、ドラッグストア等の店頭販売チャネルでも、サプリメントを積極的に販売していこうとの気運が高まり、ヘルスエイドシリーズもチャネル拡大により、発売時は予想以上の出荷数となりました。中には、400%以上も売上が伸びた製品もあります。
―― 開発・届出で苦労した点は
消費者庁から届出に関するガイドラインが示されたのが制度開始直前だったこともあり、当初は届出書類の作成、修正に、休日返上で対応しました。また、健常者を対象としたヒト試験の論文しか機能性の根拠として使えないことも含め、エビデンスの質については社内でも見直すきっかけとなりました。ガイドラインの改定の検討もはじまりましたが、制度に対応した製品開発を・・・(続きは本紙第1590号で。) 購読案内へ

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