㈱みらい町内会（東京都中央区）では、QRコードラベルを活用した身元不明者保護情報共有サービス『どこシル伝言板』（特許出願中）を展開。個人情報を開示することなく認知症患者らの早期発見につながるシステムで、高齢者施設やデイサービス、自治体へ向けたQRコードラベルのOEM供給にも対応する。

　同サービスは、特に認知症患者らの行方不明者ゼロを目指す取り組みの中で開発されたもの。認知症患者の衣服や所持品につけられたQRコードを発見者が携帯電話やスマホ等で読み取り、インターネット伝言板を介してその家族と保護情報が共有できる。身体的特徴やニックネームなど最低限の個人情報、保護時の注意事項等を登録しておき、発見者と家族が連絡先を交換することなく、伝言板でやり取りできるのが特長。リア・・・
（続きは、3月2日発行/第1591号で。）　購読案内へ