日本アムウェイ合同会社（東京都渋谷区）はこのほど、福岡秀興氏（早稲田大学教授）と山城雄一郎氏（順天堂大学名誉教授）とともに、「低出生体重児の増加の」解決に向けた取り組みに着手することを発表した。厚労省発表のデータによると、2500ｇ未満で生まれる新生児の比率は、1980年の5.18％から2013年には9.58％まで増加している。

　福岡氏、山城氏をはじめとした研究者は、低出生体重児には将来的な糖尿病や高血圧、脳梗塞といった生活習慣病のリスクが高まることを指摘している。これらはDOHad（Development Origins ofHealth and Disease=成人病胎児期発症起源説）と呼ばれており、各種の・・・
（続きは、3月2日発行/第1591号で。）　購読案内へ