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コラーゲン新原料 乳酸菌発酵コラーゲンの供給を開始 ラビジェ

 フィッシュコラーゲンの原料サプライヤー㈱ラビジェ(東京都港区)では、新原料となる「乳酸菌発酵コラーゲン」を上市した。従来にない新しいタイプのコラーゲン原料として幅広いシーンへの提案を積極化していく。


 乳酸菌発酵コラーゲンは、同社のフィッシュコラーゲンをベースに、生きた乳酸菌(ラクトコッカス属)を加え、独自に培養し加熱殺菌した粉末原料。1gあたり100億個の乳酸菌を含有しているのが特長。
 同社は、自社コラーゲン工場内に存在する乳酸菌を探索し、コラーゲン中で活発に増殖する乳酸菌を発見した。また、コラーゲン中で乳酸菌を増殖させることでコラーゲンがより低分子化され吸収性が高まる可能性を見出した。美容効果はもちろん、乳酸菌代謝産物による腸の健康や免疫領域での機能性についても解明してく予定。同原料は培養後、殺菌処理を実施し粉末化しているため、カプセルや錠剤などのサプリメントはもちろん、クッキーやお菓子、一般加工食品への応用も容易となっている。・・・
(続きは3/2発行・本紙1591号で)




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