機能性表示食品の受理数が20品を超えた㈱東洋新薬。新制度の商品化を検討している事業者にこれら受理製品をベースとしたODM提案を展開している。同社の専務取締役・高垣欣也氏に販売戦略などについて話を聞いた。

――　現在の受理状況について

　現在の受理数は22品（2016年 2 月末時点）。そのうち、「メディ」シリーズとして、内臓脂肪を減らすサプリメント『メディスリム（12粒）』（機能性関与成分・葛の花由来イソフラボン）、肌の保湿力を高めるサプリメント『メディスキン』（同・米由来グルコシルセラミド）、血圧が高めの方へ適するサプリメント『メディナチュラル』（同・サーデンペプチド）を販売しています。3 商品のなかでは、『メディスリム（12粒）』への反響が大きいです。ただし、売上を大きく伸ばすというより、ODMにつなげることが1番の狙い。すでにお客様にテストマーケティングを行っていただき、良い結果が出たことでPB化へと進めている案件もあります。
　今後、中性脂肪と血糖値を抑えるお茶『メディフィット＆グルコ』（同・難消化性デキストリン）、悪玉（LDL）コレステロールを下げるサプリメント『メディコレス（ 4 粒）』（同・松樹皮由来プロシアニジン）、丈夫な骨を維持する顆粒『メディボーン』（同・大豆イソフラボン）も拡充していく予定です。

――　制度開始から1年を振り返ってみて

　大手から中小企業までさまざまな事業者様から問合せを頂いています。制度開・・・
（詳しくは3/16発行・第1592号で）