消費者庁・赤﨑課長が講演

　09年に発足し任意団体として活動してきた健康食品産業協議会（関口洋一会長）は先月25日、4 月から一般社団法人となったことを記念した式典を開催、約190人が参加した。祝賀会には消費者庁長官の板東久美子氏、一億総活躍担当大臣の加藤勝信氏らが駆けつけた。

　協議会には現在、7 の業界団体が参加。一般社団法人として新たなスタートを切り、業界団体代表としての活動を推し進めていく。まずは連休明けにも、昨年度から検討を進めてきた「機能性表示食品適正広告自主基準」を公表する予定だ。
　理事は日本健康・栄養食品協会事務局長の青山充氏、全日本健康自然食品協会事務局長の松本薫氏、健康と食品懇話会会長の原孝博氏、薬業健康食品研究会の泉澤勝弘氏、AIFN理事長の天ケ瀬晴信氏、CRN JAPAN理事長の臼杵孝一氏、サプリメント・エグゼクティブ会議代表世話人の駒村純一氏ら12人。
　ただ今後については実行体制や経費確保の方策を含めて「検討しているところ」（関口会長）としており、本格的な活動はこれからの課題ということになりそうだ。
　式典では、消費者庁食品表示企画課長の赤 暢彦氏が記念講演。機能性表示食・・・
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