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来年4月より 輸入食品の監視を強化へ 厚労省

ポジティブリスト制度の導入に対応 検査項目拡充、新分析法導入へ
食品に残留する農薬等に関するポジティブリスト制度が今月下旬に公布・告知されることに伴い、来年4月以降、輸入食品の監視体制が強化されることになった。検査項目の増加や新たな分析法等を導入し輸入食品の安全対策を進めていく。原材料の海外への依存度が高い健康食品関連については、未認証医薬品成分の混入や動物用医薬品にかかわる違反が後を絶たず、ポジティブリスト制度の導入と相まって、事業者による自主点検の強化や、生産・加工・流通段階におけるトレーサビリティの導入などを進める動きにも拍車がかかりそうだ。

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