酵素栄養学の第一人者である鶴見先生は、薬を使用せず、食事や生活習慣、意識の改善とともに、鶴見式サプリメントや温熱療法などを活用した総合療法「鶴見式免疫治療」を実践。末期がんや難病など難治性疾患で苦しむ患者を1日数人に限定する診療スタイルで、患者一人一人に時間をかけ、完治やQOL改善など大きな効果を見せることから、国内だけでなく海外から予約して来院される患者もある。
酵素の働きは、代謝と消化に集約される。代謝には、入れ替え、再生、解毒、排泄、免疫、エネルギー修復などがあり、これら全てに触媒として酵素は関与する。代謝を円滑に行うために重要な役割をしているのが消化である。酵素が注目される理由は、あらゆる慢性病が消化不良から出発しており、代謝の悪いことが病気に直結する(代謝を支配するものが酵素である)ことが分かってきたため。
1927年、フレミングのペニシリン発見後、救急病や急性病で威力を発揮した「病名診断即薬」を主とする西洋医療が急速に浸透した。国内では昭和30年代から始まった国民総保険もあり、慢性疾患に対しても「病名診断即薬」による治療の・・・
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