行政・業界ニュース

「ピクノジェノール」研究報告会、動脈硬化・血栓・関節の改善など全 7 題


マレーシア・ランカウイ島にアジア諸国から約120人

 ホーファーリサーチ社(スイス)は 1 ~4 日、フランス海岸松樹皮エキス「ピクノジェノール®」の最新研究成果を報告する「ピクノジェノール第13回アジア地区ミーティング」をマレーシア・ランカウイ島で開催。中国、韓国、日本、マレーシア、台湾、シンガポールなどアジア各地から約120人が参加した。


 イタリア・チェッティ大学教授のジャンニ・ベルカロ氏は、ピクノジェノール®とツボクサ由来の抽出物「Centellicum®(センテリカム)」のアテローム性動脈硬化症及び血栓症の予防に関する成果を報告。動脈壁の病変による瘢痕化でプラークが形成されるアテローム性動脈硬化症について、「プラークが大きくなると血栓に。2 ~ 3 割は腫瘍、6 割は他疾患と合併し、二人に一人が亡くなる疾患」とし、「糖尿病や喫煙などのリスク因子がなくても発症するケースがあり、一度症状が現れると元に戻すのは難しく、今のところ治療とい え る も の は な い」と説明。今回の報告では、プラークを持っているが無症候性の患者1,363人を対象に、超音波を用いたスコア評価で44ヵ月追跡調査した。その結果、プラークの進行率は、ピクノジェノール®(100mg/日)+Centellicum®摂取群が最も低く、ピクノジェノール®(100mg/日)単独摂取群、アスピリン(100mg/日)+ピクノジェノール®(100mg/日)摂取群も有益な効果が示唆された。
 ドイツ・ビュルツブルク大学教授のペトラ・ホガー氏は、60歳女性の 5 割が該当するなど高齢者に多い変形性関節症(OA)について、ピクノジェノール®の軟骨保護作用を示唆する最新知見を紹介。膝置換手術を予定している重度のOA患者・・・
(詳しくは6/15発行・第1598号で) 購読案内





毎号平均60ページの圧倒的情報量で業界を牽引する「健康産業新聞」
ウェブ上では一部の紹介のみです。紙面には業界人必見の記事が満載。
信頼のオピニオンリーダー「健康産業新聞」をご購読ください。

毎月第1週、第3週水曜日発行 
年間購読料21,600円(税込)
(1666円/月)


行政・業界ニュース

企業ニュース

特集

PAGE TOP