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越境EC活用で中国市場に商機

 インターネットを通じて国内のメーカーが海外の消費者に商品を販売できる「越境EC」に注目が集まっている。特に中国向けの越境ECは年々市場規模が拡大しており、中国最大の企業間電子商取引を行うアリババは先月、国内企業の経営者を対象にしたセミナーを実施。今月24日は都内で化粧品や健康食品のOEMメーカーを対象にセミナーを予定するなど、越境ECの活用を積極的に提案している。


 経済産業省によると、中国が日本から越境EC経由で購入している額は2014年に6,000億円に達し、その伸び率は前年比32.9%と急激に拡大を遂げている。さらに2018年までには 1 兆 3 千億円規模にまで達すると予測されており、海外へ商機を見出そうとする企業が利用の検討を進めている。
 越境ECが急拡大した要因には、アリババの存在が大きい。2014年に消費者向けの電子商取引のモール「天猫国際(Tmall)」を開設すると、国内からはチェーンドラッグのキリン堂やケンコーコムらが出店、注目を集めた。現在同様のインターネットショッピングモールは「京東(JD)」や「唯品会VIP」などをはじめ、300近くにも・・・
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