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メキシコ契約農家より直輸入 「エブリデイ」シリーズの原料供給を開始

 中南米地域原産のものを中心にスーパーフードなどの食品を取り扱うエースマーク㈱(東京都台東区、03-5818-7757)は、メキシコの契約農家から直輸入する「エブリデイチア」(80g/200g/300g)を販売することに加え、このほど、原料・バルク供給を開始する。


 同社のチアシードは、メキシコ・グアダラハラ郊外の契約農家で栽培された100%チアシードのみのもの。①トレーサビリティーの確保、②輸出国側での検査後、国内での品質検査、③国内充填――と品質管理も徹底している。
 同社のチアシードにはオメガ3(αリノレン酸)がサーモンの7倍、食物繊維がゴボウの6倍、鉄分がホウレン草の3倍、そのほか、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リンなどが含まれており、担当者によると「美容、整腸などで体感を感じて頂き、リピーターとなる人が多い」という。
 同社が展開する「エブリデイ」シリーズは、チアシードのほか、「エブリデイキヌア/ヘンプ」を取り扱う。
 
 同社の取り扱うキヌアは、アンデス地方、ペルー、ボリビアの2か国の契約農場から直輸入している。同商品は、米国、日本のオーガニック認証取得済み。同社によると、アンデス地方は標高が高く、農薬を使用する必要がなく、化学肥料も使用しないため、持続可能かつ安全で安心な農業を行うことが出来るという。キヌアは、タンパク質、鉄、カルシウム、食物繊維を多く含み、急激な血糖値の上昇を抑える低GI、グルテンフリー食品としても注目されている。同社では、カラフルな色彩をもつ『トリコロールキヌア』を取り扱っており、「キヌアごはん」やサラダ、スープなどのレシピ提案も行っている。
 またヘンプシードは、カナダの指定工場で栽培されたものを使用し、米国、欧州、日本のオーガニック認証を取得している。ヘンプシードに含まれる栄養素は、体内で生成できない9つの「必須アミノ酸」のほか、αリノレン酸(オメガ3)、リノール酸(オメガ6)、マグネシウム・銅・亜鉛などのミネラル、食物繊維などを含んでいる。
 「エブリデイ」シリーズは、すでに、成城石井や銀座松屋、イトーヨーカドーなどで販売されている。
同社では、チアシードに加え、キヌア、ヘンプシードの原料供給も開始し、バルク供給にも対応するという。今後、レシピ提案なども行う方針。

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