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【特集】胃腸サポート食品 抗ピロリや脳腸相関で新たな報告も


胃腸トラブルは現代病の代表格に

 日本人の身体トラブルで常に上位にランキングされているのが「胃腸」に関する悩み。食べ過ぎや飲み過ぎ、睡眠不足、過労、ストレスなど生活習慣の悪化が原因だ。また食生活の欧米化により日本人の胃がん、大腸がんも増加傾向にある。また近年は、胃の表層粘膜にすみついたピロリ菌が胃がんの原因の1つとなっていることがわかり、除菌の必要性が強く論じられるようになった。さらに腸内環境の正常化が健康維持のカギを握ることや、脳腸相関研究の結果から「腸は第二の脳」という認識も深まりつつある。胃腸のトラブルの理想的な対処法として日ごろから胃腸の健康を維持すること。これには胃腸の働きをサポートする食品が大きな役割を担っている。



夏場の食生活の乱れでトラブル頻発

 胃腸は、重要な体内器官として知られている。毎日大量の食物を消化吸収することからトラブルが多いのに加え、ウィルスの影響も受けやすい。さらには生活習慣の悪化や欧米型の食生活の浸透により、胃がんや大腸がんの発生リスクも高まっている。大幸薬品が15~69歳の男女1,200人を対象に実施したアンケートによると、半数が「夏に下痢になりやすい」と回答した。アルコールの取りすぎによって胃腸にダメージが蓄積されたり、冷たい飲み物によって体が冷えたりすることなどを理由にあげている。また女性に限定していえば 7 割近くが「冷房による冷え」を理由と回答。特に20代女性では 7割を超えていた。こうしたことから、夏特有の生活習慣が外・内から体を冷やし、お腹のトラブルの原因となっていること・・・
(詳しくは7/20発行・第1600号で)
チコリ由来のイヌリン、排便量増加など豊富なエビデンスが特長
DKSHジャパン
水溶性食物繊維“イソマルトデキストリン”を供給
林原
酸化Mgに加え水酸化Mgの販売を準備
協和化学工業
『ハーブミックスIW-01』の提案強化
健食素材のマスキングにも定評
イワキ
胃の不調改善素材『ゲラニルゲラニオール』を供給
エーザイフード・ケミカル
『スマート乳酸菌®』、腸炎抑制効果を確認
丸善製薬
(詳しくは7/20発行・第1600号で)




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