奈良県食品・生活相談センターは、先月21日、健康食品についての消費者意識調査結果を発表した。調査は昨年9 月から10月にかけて、県内の消費者1,000人を対象に実施、788人から回答を得た。健康食品をどう思うかを聞いたところ、「健康によさそうな気がする」が74.1%でもっとも多かった。反対に「かえって健康によくない」と捉える消費者も3.8%いた。健康食品を利用したことがある割合は93.3%という高率。利用目的は、「健康維持」が52.2%、「栄養成分の補給」が40.8%、「疲労や体力の回復」が25.4%、「病気の治療・予防」が14.8%などと続く。素材別の利用状況を調べたところ、最も支持を集めたのは「乳酸菌・ビフィズス菌類」で70.3%。以下、「健康茶」が56.6%、「ビタミン類」が51.7%、「キシリトール」が48.8%、・・・(続きは本紙で)
行政・団体
奈良県・消費者意識調査 「健食利用経験者93%」と高率、“乳酸菌”トップに
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