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【話題追跡】中国資本「日本の健食メーカー買います」 日本側の本音は?

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 輸入販売にとどまらず、海外企業の買収に動く中国資本。一般貿易と越境ECとのバランスに腐心する日本企業。また、越境ECを支援する事業者の狙いはどこにあるのか。各方面の声を追った。
 「OEMの対応が遅いことに不満が高まっている」── そう語るのは、中国の某投資企業幹部。


 中国では健康食品や化粧品で日本製品の人気が高く、単なる輸入販売にとどまらず、中国側が現地のニーズに合わせた商品のOEMを日本企業に依頼する場合もある。しかし、OEMの対応に不満も出てきており、「買収した方が早い」といった声もあるという。中国資本のみならず、「世界的なファンドが日本の健食メーカーに目をつけている」との情報も。
 中国でも人気の高い「マイクロダイエット」は、もともとサニーヘルス㈱が100%出資する現地法人が中国での販売を行っていた。しかし昨年中国資本が買収。その後、中国資本による現地総代理店は、現地の委託先工場で成分を調整し、甘みを抑えた設計に変えた。今年 8 月までに、すでに 4 万箱を仕入れており、今月にはさらに 5 万箱の仕入れを予定している。プロモーションにも注力し、来年の目標として「販売20万箱を目指す」(現地関係者)という。「エステやフィットネスブームが・・・
(詳しくは9/7発行・第1603号で)




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