機能性表示食品の積み残し課題を議論する消費者庁の検討会は最終局面に突入した。直近の会合では、ビタミン・ミネラルの扱いが保留となり、次回会合に結論。多数の健食企業が注視する、有効成分が不明確なエキスについても次回で決着する。一方、現段階では、糖質・糖類の追加が有力になってきた。
消費者庁は 1 日、「機能性表示食品制度における機能性関与成分の取扱い等に関する検討会」の第 8 回会合を開催。消費者庁の新長官に就任した岡村和美氏が冒頭、消費者に資する制度になるよう、活発な議論を要請した。
会合ではまず、追加が有力となった糖質・糖類について議論。国立医薬品食品衛生研究所の合田幸広委員が、「合成物は・・・
次回10月 4 日の検討会で、これまでの流れを変えることができるか、正念場の会合となる。
(詳しくは9/21発行・第
1604号で)
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