民主党の前田雄吉衆院議員は先月28日の衆院予算委員会の分科会で、厚生労働省に対し健康食品に関する立法化を迫った。前田議員は政府の健康栄養政策に関連して、健康食品は国民の過半数が利用し、安倍内閣の支持率を凌駕する関心事であると指摘。国民が安心して健康食品を利用できるようにするため、「法整備を急いでいただきたい」と要求した。厚労省の体制についても、「健康食品を軽視しているのではないか」と追及した。これに対し藤崎清道食品安全部長は、新開発食品保健対策室の増員を図るなど、体制の充実を図ってきたと回答した。前田議員は続いて、薬事法の対象から「食品を除く」との文言が削除された経緯について質問。これに答えた高橋直人医薬食品局長は・・・(続きは本紙で)
行政・業界ニュース
民主党・前田議員 厚労省に「健食立法化」迫る
行政・業界ニュース
- アジア最大の美容展「COSMOPROF/COSMOPACK」がスタート
- クロレラ・機能性植物研究会 クロレラで新知見 樹状細胞への作用メカニズムなど発表
- タイでビタフーズ展、「コラーゲン」トレンドに 40ヵ国・地域から600社出展 日本企業数は過去最多
- 23年の消費者向けEC市場、「物販」14.6兆円に拡大 経産省
- 23年度・東京都消費生活相談 健康食品の定期購入相談、18%増
- 22年「国民健康・栄養調査」 低栄養傾向の高齢者、男性12.9% 女性22%
- 消費者庁、機能性表示食品の安全確保で新規予算 厚労省、健康被害への対応強化
- 届出ガイドライン→「届出マニュアル」に
- 「機能性表示食品」制度改正 サプリ形状のGMP要件化、届出後の自己評価等
- 機能性表示改正、パブコメに107件 「GMP」「120日ルール」等で意見相次ぐ 消費者庁