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【特集】機能性表示で変わる容器包装 求められる品質の担保とメッセージ訴求力

 健康食品市場の拡大とともに、容器包装の出荷も伸びている。健康食品の個包装において現在、もっとも伸び率が高いのがフィルム包装。なかでもチャック付き袋は複数の環境要因で採用が増加している。多品種・小ロットが増えているという傾向にあり、ここ15年で規格袋にラベル貼りで出荷するケースが増えた。しかしながら内容成分の保持や意匠の高品位化、内容量が多いものなどはボトル(ガラス、樹脂)を使用しており、顆粒やスティック形状の分包の増加で化粧箱も大きく減ってはいない。さらには機能性表示食品制度が導入されたことで新たな局面に入った健康食品容器包装の現状をリポートする。



チャック袋の採用に伸び

 チャック付き袋の増加の理由は「通信販売における物流コスト対応」「店頭における陳列スペースの制約による吊り下げ式包装の浸透」「軽量化やコストダウンを理由としたボトル容器(ガラス、樹脂)からのシフト」「在庫スペースの削減」「廃棄が容易な点」などだ。利便性のよさを理由にチャックによる開閉が好まれているが、開閉性や気密性の高さもユーザーからの要求事項となっている。かつては国内生産品が多かったが、現在は比較的安価な輸入品も流通。国内メーカーは、・・・
(詳しくは9/21発行・第1604号で)



ベストセラーのチャック袋、国内生産による品質が評価
生産日本社
熱旋風式シュリンク装置「トルネード」、独自技術で包装の美観に寄与
日本テクノロジーソリューション
小ロット対応の卓上ラベラーが好調、位置決め装置の引き合いも増加
三晴精機
少量から多量までのラベル印刷、最新設備と職人の腕で品質・納期対応
北海シーリング



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