高まる需要、対応素材続々
厚労省の報告によると、国内人口の2人に1人が何らかのアレルギー疾患に悩まされている。花粉症やダニを要因とするアレルギー性鼻炎は国民の4割以上と社会問題化。症状に悩む人の中には藁をもつかむ思いでサプリメントなどに頼る動きも。消費者に浸透しつつある「腸内フローラ改善」による症状緩和効果、ほこりやハウスダストによる目や鼻の不快感の軽減等をヘルスクレームとする「べにふうき」ほか、アレルギー対応を訴求する機能性素材に期待が寄せられている。
2人に1人の“国民病”に
生活環境、疾病構造などの変化を背景に、アレルギー疾患が増加したと指摘されている。花粉症はもとより、住環境の変化によるダニなどでの発症も増えており、季節性のものではなく通年性の社会問題となっている。
厚生労働省がまとめた「アレルギー疾患対策の方向性」(平成23年 8 月)によると、国内全人口の約 2 人に 1 人が何らかのアレルギー疾患を持つと推定されている。このうち、花粉症を含むアレルギー性鼻炎は国民の4割以上、アトピー性皮膚炎は約 1 割。独立行政法人国立病院機構「アレルギー疾患対策 ― 現状、評価、課・・・
(詳しくは9/7発行・第1603号で)
腸内細菌叢の恒常性に寄与するオリゴ乳酸
「LAC」のOEM供給で注目
GLART
高品質・高栄養『ビポレ500』展開
光触媒技術活用の“吸うサプリ”も提案
ビーベスト
抗アレルギー関連のエビデンス豊富
機能性表示対応の準備も進行中
キティー
独自素材『グァバフェノン』提案
備前化成
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