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ルテインに関するセミナー相次ぐ 「“FLoraGLO” 20周年セミナー」など

 ルテイン関連のセミナーが今週相次いで行われる。特定非営利活動法人“くすり・たべもの・からだの協議会”では11月15日に静岡県立大学看護棟大講義室で「ルテイン特別セミナー~機能性に関する科学的根拠の解説~」を開催。主に薬剤師を対象とした内容で、「ブルーライトとルテイン」「コントラスト感度」「光の刺激から目を守る」がテーマ。


 米国ではスーパーマーケットの店舗内でもMPOD(黄斑色素光学密度)を測定することができ、数値が低い人には薬剤師がルテインサプリを推奨するなど、製品購入の動機づけとなる場を設ける動きが盛んになっている。セミナーではこうした海外関連の情報などを薬剤師の人たちに提供する。
 ケミン社のグローバルマーケティングマネジャーであるHeather Richardson氏が「米国のサプリメント市場と医療関係者」を講演。ルテインのベストセラーブランド同氏は「FloraGLOルテイン」を不動の地位にした製品担当者。続いてケミン社のRochard L..“Dick”Roberts氏が「ルテインの機能性とブルーライト」について解説。ルテイン・ゼアキサンチンの研究成果など学術的な面でのデータを披露。
 さらに米国連邦シカゴ退役軍人病院所属の検眼医Stuart P. Richer 博士が「視機能と黄斑色素密度」をテーマに、加齢黄斑変性や慢性眼疾患に関する研究を発表。参加費は無料、19時から20時30分まで。ケミン・ジャパン㈱社長の橋本正史氏が同時通訳を担当する。
 16日からは「第3回薬食国際カンファレンス(ICPF2016)~健康長寿への貢献~」が静岡市清水区の日本平ホテルで開催。各種の機能性食品素材の学術発表が行われるが、ランチョンセミナーや特別セッションで「FloraGLO」およびルテイン関連の機能性研究を報告する。
 18日にはヘルスケア業界関係者向けに「FloraGLOルテイン誕生20周年記念」を都内・芝公園フロントタワーで開催。Stuart P. Richer氏、Richard L. Roberts 氏、Heather Richardson氏が講演する。時間は15:30から18:00までで、セミナー終了後は記念パーティーを開催する。

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