統合医療

歯科セミナー、「睡眠時無呼吸の治療は医歯連携必須」 (佐藤和朗氏)

 一般社団法人日本私立歯科大学協会主催による歯科プレスセミナー「歯科医学・歯科医療~国民生活を考える」が 1 日、都内で開催された。


 講演「医歯連携で行う睡眠時無呼吸症候群の治療」に登壇した岩手医科大学医学部口腔保健育成学講座歯科矯正学分野教授の佐藤和朗氏は、閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は、日本人の死因の上位を占める心疾患や肺炎、脳血管疾患などと密接な関わりがあるとし、さまざまな疾患を増悪化させる要因になっていると説明。現状として、「矯正歯科は、歯並びをきれいにするという審美的な治療をイメージすることが多いと思うが、実際はハンディキャップを持った乳幼児から、歯を喪失した高齢者の患者、事故などによる顎顔面外傷の患者などの“食べる”“話す”“飲み込む”といった機能回復を目的とする治療も日常的に担当している」とし、「OSASに対する口腔内装置(マ・・・
(詳しくは11/16発行・第1608号で)




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