健康ビジネスサミット「うおぬま会議2016」が11月10日・11日の2 日間にわたって北里大学保健衛生専門学院(新潟県南魚沼市)で開催され、全国からのべ約900名が参加した。(一社)健康ビジネス協議会と新潟県が主催するもので、今年で9 回目。健康産業における新しいビジネスを創出するためのマッチングの場として知られる。
健ビ協の吉田康会長(ブルボン社長)は、健康経営という考え方をいち早く提唱し、実践してきた。「最近では全国的にも健康経営という言葉が広がってきた」と話す。「健康に関わる商品やサービスを消費者に提供するだけでなく、企業同士で社員の健康増進に取組むことが新たな価値を生み出す」としている。
同サミットに参加した新潟県副知事の高井盛雄氏は、「健康ビジネスは少子高齢化社会における成長産業」と指摘したほか、経産省関東経済産業局の総務企画部長である深瀬聡之氏は、「日本経済は大部分が自動車産業に依存し多様性が失われている。新しい成長産業としてヘルス・・・
(詳しくは12/7発行・第1609号で)
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