島根県は先月18日、㈱エリーゼと島根県産業技術センターが「超高水圧加工玄米粉」を開発したことを発表した。健康食品素材として、大手食品メーカーに提供を開始。玄米粉で製造した商品を輸出し、日本農業の再生を目指すとしている。

　栄養が豊富な玄米を、6000気圧の超高水圧で処理し、微粉砕したもの。調理加工に手間がかかる玄米について、調理用粉として「多方面の用途への展開が可能」としている。
　開発した玄米粉は、吸水性が高く、玄米の栄養を効率的に摂取することが可能。スープに入れるとトロミがつくほか、ダ・・・
（詳しくは12/7発行・第1609号で）