日東薬品工業㈱(京都府向日市)は、抗肥満(メタボ対応)素材として、「ブレビス菌」「ラブレ菌」「ロイコ菌」など、自社製造の“オリジナル乳酸菌”をラインアップ、原料供給を推進する。植物油に乳酸菌を加えて反応させることで生まれる機能性脂肪酸「HYA」についても、血糖値改善効果、肝脂肪の蓄積抑制効果を確認、機能性食品分野において、平成31年度の実用化を目指す計画だ。
同社原料は独自のエビデンスを蓄積している点が最大の強み。菜の花漬から発見された乳酸菌「ブレビス菌」、すぐき漬けから発見された乳酸菌「ラブレ菌」では、機能性表示への対応を含めて、SRへの対応を行った。京都府立医科大学との共同研究で抗肥満効果を解明したほか、新たに、京都大学(小川順教授)との共同研究で、「ブレビス菌」に血中尿酸値の上昇抑制作用を確認し、高尿酸血症が引き起こす痛風・尿路結石などの疾患の予防に有効であることが期待され、2016年 5・・・
(詳しくは12/7発行・第1609号で)
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