EUでは植物由来成分の食品における健康強調表示(ヘルスクレーム)が、医薬品よりも基準が厳しいとして問題となっている。
EUでは一部の植物由来成分について、「伝統的に用いられてきた」という理由だけで医薬品として承認される例がある。一方、食品に関しては、欧州食品安全機関(EFSA)が求めるヒト試験を行わなくてはヘルスクレームをうたえない。
こ れ は 、「 伝 統 生 薬 製 剤 の 欧 州 指 令(THMPD)」のもと、ピクノジェノールやカモミールが医薬品として認められているためで、食品・サプリ業界からは「市場の公平性と一貫性を欠く」と不満の声が挙がる。
食品でヘルスクレームを行うためには、・・・
(詳しくは12/7発行・第1609号で)
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