企業ニュース

坂田信夫商店 30周年の『黄金しょうが』ほか新品種も

 国産ショウガの大手サプライヤーである㈱坂田信夫商店(高知県香美市)は、今年で誕生30周年を迎え、日本一の生産量を誇る独自ブランド栽培種「黄金(こがね)しょうが」をはじめ、「三州ショウガ」や「金時ショウガ」(数量限定)、「新ショウガ」(期間限定)など各国産ショウガの栽培、開発、販売、研究まで一貫して対応。このほど新品種『土佐赤香(とさせっこう)』もラインアップした。


 「黄金(こがね)しょうが」は、長年の研究で、ウイルスを保有しない優良品種の成長点を採取し、無菌培養する「成長点培養技術」を駆使して開発。主な特長は、黄金色で変色も少なく、ジンゲロールとショウガオールともに高含有、すりおろしても黄金色を維持する点 ―― など。発育の旺盛な、病害虫にも強い独自ブランド栽培種として人気が高く、産地直送で安定的に供給。生産規模の拡大には継続的に力を入れており、このほど、新たに四万十事業所も稼働。「『黄金しょうが』は、3年後を目途に現状の6,000~7,000t・・・
(詳しくは12/7発行・第1609号で)




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