機能性食品素材を中心とした展示会「Hi Europe 2016」が11月29日から12月 1 日まで、ドイツ・フランクフルトで開催され、前回14年開催の約440社を上回る約480社が出展した。約9,000人が来場した。
出展国数は45ヵ国。EU以外では中国が約150社で最多、このほかインド、ペルー、南アフリカ、ネパール、マレーシアなどから出展があった。現地法人の出展を除くと、日本からの出展は前回から減った。
展示品として目立っていたのはプロテイン。ピープロテイン、ライスプロテイン、ホエイプロテイン、シルクプロテインなど、さまざまな種類が出展された。これに続いたのがコラーゲンで、高齢化が進むヨーロッパでも骨や関節への健康効果で人気を集めていた。また、ジンセン、イヌリン、マカ、チアなども複数の企業が出品。フルーツ原料の提案も多く、特にビルベリーは複数社が出展していた。
ここ数年のHi Europeの傾向として、サプリメントや医薬品関係来場者より食品業・・・
(詳しくは12/21発行・第1610号で)
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