健康志向や食の安心・安全への関心が高まる中で、オーガニック・ナチュラル市場が大きく動き出した。今月9日には、イオン出資のオーガニック食品スーパー「Bio c’ Bon」が都内にオープン。前日に行われたプレス内覧会では約3,000のオーガニック・ナチュラル製品が並び、業界発展への大きな期待が寄せられている。
日本におけるオーガニック市場規模は約1,300億円と言われ、横ばい傾向が続いてきた。安心・安全への意識の高まりなどを背景にオーガニック・ナチュラルへの関心は高まっているものの、売り場にオーガニック・ナチュラル・非オーガニックの各製品が混在して並び、「どれを買ったらいいかわからない」という消費者も多い。また一般的に割高で「購入を躊躇する」人が多いのも市場停滞の一つの要因だ。
そんななか今月 9 日、オーガニックの本場・フランスの市場を牽引するBio c’Bonの日本 1 号店となる「Bio c’ Bon麻布十番店」がオープン。売り場面積120坪で、イオンサヴール㈱が展開するフランスの冷凍食品専門店「Picard(ピカール)」を併設する。店内には、有機JASやフランスBioの各認証取得の製品を中心とした生鮮食品、国内外の加工食品、ビオワインやチーズ、コスメ、コットン製品など約3,000アイテムが並ぶ。「どれを買ったらいいのか分からない」が解消できる充実の品揃えだ。日本初上陸となる輸入商材も多・・・
(詳しくは12/21発行・第1610号で)
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