丸大食品㈱(大阪府高槻市)は、鶏胸肉から抽出した原料「プラズマローゲン(鶏ムネ肉エキス-DG)」について、物質特許となる「脳神経細胞新生剤」(6016363号)を取得した。プラズマローゲンに関する物質特許はこれまでにも「抗中枢神経系炎症剤」(5847086号)を取得しているほか、「学習記憶効果」についても現在特許申請中。特許の充実ぶりでは他の機能性素材と一線を画している。
また、製造面でも同社独自の製造方法について「鳥類ムネ肉から得られる機能性素材及びその製造方法」(5483846号)、「プラズマローゲン型リン脂質及びスフィンゴ脂質の製造」(5489439号)を取得しており、動物組織からプラズマローゲン、スフィンゴ脂質を製造する方法を確立している。
同社は平成19年より、プラズマローゲンの認知機能に関する研究に着手しており、専門的な知見を得るため九州大学と共同で研究を実施してきた。
機能性研究では、マウス実験で脳の前頭前野や海馬における脳内炎症の抑制作用のほか、アルツハイマー病発症の要因とされるアミロイ・・・
(詳しくは12/21発行・第1610号で)
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