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【インタビュー】伊藤忠食品㈱ 「流通」と「発信」がキーワード


経営戦略部 新ビジネス開発チーム

 酒類・食品卸大手の伊藤忠食品㈱(大阪市中央区)が、オーガニック・ナチュラル製品の取り扱いに注力している。“流通”と“発信”による価値創造を進める同社では、独自基準での商品調達、流通に必須となる食品表示や品質管理等のサポート、消費者向けの情報発信を行い、売り場を丸ごと提案。卸の新たな販売戦略を推進する同社経営戦略部・新ビジネス開発チーム、チーム長の枝川氏に話を聞いた。



食品卸が提案するオーガニック・ナチュラルの”市場づくり”

―― オーガニックへの取組みついて
 オーガニックへの関心が高まる中、多くの方にオーガニック製品を手にしていただきたいと思ったのが始まりです。オーガニック・ナチュラル食品を“カジュアル”に楽しんでもらうことを最優先に、どの家庭にもまず 1 品、オーガニック食品を置いてもらうことが第一歩。私ども卸売業の役割として「流通に乗せる」「情報発信をする」ことが重要な仕事だと思っています。
 従来は単品毎の提案が主流で、オーガニック、ナチュラル、非オーガニックなどが混在して並び、どれを購入したらいいか分かりづらい売場が多く存在していたため、棚全体をプロデュースし、商品を提案したいと考えました。2014年に、百貨店や専門店、SM等とオーガニック・ナチュラル商材を集めた売場を共同企画し、実績を重ねてきました。これは、様々なメーカー様の商品を取り扱うことのできる、卸売業だからこそできる取り組みだと思います。
―― 流通について
 当社では、約50万点の品揃えがあ・・・
(詳しくは12/21発行・第1610号で)




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