㈱RCTジャパン 代表取締役社長 持田騎一郎氏
機能性表示届出サポートを行うRCTジャパン(東京都渋谷区)は、国内のみならず、海外企業からも多くの相談を受ける。代表取締役社長・持田騎一郎氏に、SR(システマティックレビュー)をめぐる現状などを伺った。
SRで特に難しいのは、病者と健常者の線引きだ。機能性表示食品の届出では、健常者を対象とした論文が必要だが、尿酸値やメタボで病者と判断するための基準は諸説ある。消費者庁への届出では、このあたりの不備指摘が多い。
本来、機能性表示食品制度は「販売前60日までに“届出”を行う」制度だが、実際の受理までにはかなり時間がかかるのが現状だ。最初の不備指摘が返ってくるだけでも90日かかることもある。ガイドラインで書かれていること以外で不備指摘される場合もあり、海外からは「非関税障壁のようだ」との声も聞く。
もちろん、制度開始から 1 年半が経過し、・・・
(詳しくは12/21発行・第1610号で)
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