35回目となる国内最大級の健康産業ビジネストレードショー『健康博覧会2017』(主催:UBMメディア㈱)が15日(水)、東京ビッグサイト西1・2ホール&アトリウムで開幕する。国内外約550社の新製品、売れ筋製品、サービスが集結する。今回はアトリウムに特別企画エリアと題し「免疫」「からだチェック」をテーマとした展示エリアを設置する。一方、会場内でも話題の機能性表示食品やスーパーフード、乳酸菌、水素、酵素など、市場を賑わす話題の製品が数多く展示され、新たなヒットの芽となる製品も。本展もう1つの見所の主催者セミナーでは今回、機能性表示食品制度に関する内容が充実、ほかにもスーパーフード、関連法規、マーケティングに関する講座など、必聴セミナーが目白押しとなっている。 健康博覧会公式HP
特別企画「免疫」
「からだチェック」エリア設置
今年で35周年を迎える「健康博覧会2017」。国内外から約550社が集結し、15日からの 3 日間、約 4 万人の来場者との熱い商談が見込まれる。会場内は「健康食品・サプリメント展」「オーガニック&ナチュラルプロダクツ展」「ビューティ&アンチエイジング展」「フィットネス&スポーツ展」「健康機器展」の 5 つのエリアに分かれ、来場者とのビジネスマッチングの効率化を図れる構成となっている。さらに今回、アトリウムでは日本健康科学学会と共催で「免疫」をテーマとした特別企画を実施。免疫サポート製品が集結する展示エリアと、初日・2 日目に行われる免疫に関するセミナーを連動させる。また「からだチェック」コーナーも設置。話題の遺伝子検査や睡眠、ストレス、姿勢など最新のヘルスチェック機器・サービスが集結する。
今回の主な出展企業は、アピ、越後薬草、エンチーム、三生医薬、三協、純正食品マルシマ、白鳥製薬、シンギー、創健社、TAC21、種商、日本クリニック、日本薬品開発、森川健康堂など健康・自然食品分野の有力企業から、エステ・プロラボ、コナミスポーツライフ、THINKフィットネス、日本トリム、ピカソ美化学研究所、ファイテン、ファミリー、フジ医療器、ホルス、マルタカなど美容・健康機器分野での有力企業まで幅広く顔を揃える。さらに(一社)日本スーパーフード協会、中小機構NIPPON MONOICHI、北海道ヘルシーDoゾーン、沖縄県ゾーンなどの集合展示エリアも充実。川上から川下まで健康産業全般のトレンドを見られる。
注目の出展製品では、昨年来人気のスーパーフードを筆頭に、健康志向の一般食品の出展が増加。ほかには定番の酵素、水素、青汁、乳酸菌、温活、睡眠などの関連製品が目立つ。その他にも新たなヒットの芽となる製品・サービスが数多く出品される。
必聴セミナー目白押し
6 日で聴講登録終了!
本展もう 1 つの見所である主催者セミナーでは、(一社)健康食品産業協議会による「機能性表示食品・検討会報告の徹底検証と新ガイドラインの大胆予想」~青汁、クロレラ、ローヤルゼリー、キノコ等の扱いは ―― 企業の対応やいかに~」をはじめ、「機能性表示食品ビジネス、攻めの特許戦略」(三枝国際特許事務所副所長・中野睦子氏)、「機能性表示食品の正しい取り方、選び方」((一社)日本女性薬局経営者の会理事長・堀美智子氏)―― など、「機能性表示食品制度」に関する内容が充実。また日本健康科学学会共催の特別企画「免疫」では、「体内インターフェロンを誘発する自然物質」(NPOインターフェロン・ハーブ研究所所長・小島保彦氏)、「ヒートショックプロテイン(HSP)で免疫力UP!」(修文大学教授・伊藤要子氏)など 3 本のセミナーを用意。
ほかにも、2017年のスーパーフードの最新キーワード、沖縄スーパーフード『命薬(ヌチグスイ)プロジェクト』に関するセミナー、睡眠ビジネス、関連法規、消費行動・マーケティングに関するセミナーなど、必聴セミナーが目白押し。聴講申込は 6 日(月)までWebサイト(https://ubmmedia.com/this/seminar/)で登録可能。