丸大食品㈱(大阪府高槻市)は昨年10月より、鶏胸肉から抽出した食品原料「プラズマローゲン(鶏ムネ肉エキス-DG)」の供給を開始し、健康食品市場へ本格的に参入した。販売窓口は㈱IHM(東京都品川区)が務めており、幅広いメーカーから引き合いがあるという。
新素材となる「鶏ムネ肉エキス-DG」は、国内産の鶏ムネ肉から独自の製法によりプラズマローゲンを抽出したもので、安全性基準をクリアした国内工場で製造。有効成分となるプラズマローゲンを12.5%と高濃度で規格化しているのが特長。
プラズマローゲンの研究については、平成19年に実施した農水省民間実用化研究促進事業にさかのぼる。産卵を終えた鶏の有効利用を目的に研究を開始し、鶏ムネ肉に機能性リン脂質であるプラズマローゲンが多く含有している・・・
(詳しくは1/18発行・第1612号で)
ウェブ上では一部を公開しています。記事全文は紙面をご覧ください。
「健康産業新聞」 購読案内
毎月第1週、第3週水曜日発行
年間購読料21,600円(税込)
(1666円/月)
4年ぶりの全面改定 「受託製造企業ガイドブック2017年版」 好評販売中
2012年版を全面改定し、新たに「機能性表示食品への対応」を追加。各社の概要、特色、業況、連絡先がこの一冊に。