都内屈指のにぎわいのある商店街と閑静な住宅街としての側面をもった人気の街“吉祥寺”。吉祥寺中医クリニックは駅北口から徒歩3分という恵まれた立地の医療機関だ。診療科目は内科・小児科・皮膚科・リハビリテーション科で、中医学をベースに鍼灸、漢方などを組み合わせ、時には西洋医学の処方なども行っている。噂が噂を呼び他府県から訪れる患者も少なくない。幅広い疾患や年齢層の患者に支持される同クリニックの魅力に迫った。
同クリニックは1979年に故張瓏英氏が院長として開業した中医学に基づいた診療が特徴。2006年からは、長瀬眞彦氏が院長を引き継いだ。中医学とは2000年以上の歴史をもつ中国の伝統医学。自然との調和を考え、植物や鉱物などの生薬、もぐさ灸や針などを活用した体にやさしい治療法として知られている。中医学による治療は、その人のもっている自然治癒力を最大限高めるというもので、局所だけでなく全身の治療・予防が可能だ。現代医学でいうところの免疫力の強化にあたり、どんな病気にも一定の効果がある。
初代院長の張氏は戦後、中国に渡り小児科医として病院勤務した際に「西洋医学では治らなかった人たちが中医学により次々に治癒する」という事象を目にし、強く興味をひかれた。これを機に中医学を研究・実践し、漢方も組み合わせた診療を行うようになった。
長瀬氏が院長を引き継いでからもクリニックの治療方針は変わらない。評判は口コミで広がり、都内だけでなく他府県からも多く来院するようになった。多い・・・
(詳しくは2/1発行・第1613号で)
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