機能性表示食品の受理企業数が200社を突破、特保取得企業を上回ったことがわかった。特保は四半世紀をかけて200社に到達したが、機能性表示食品は15年 4 月のスタートから 2 年経たずにそれを超え、驚異的なスピードで参入企業が増加している。ただ整腸系などでメジャー商品が複数ある特保の市場規模との差はまだ大きいようだ。
消費者庁が今月 8 日までに公表した機能性表示食品の受理数は684品。受理企業総数は206社となった(社名変更した企業や所在地が同じグループ企業もそれぞれ別カウント)。15年 4 月の制度スタートから、平均で 1 ヵ月あたり約10社が追加されている。
一方、特定保健用食品の許可数は、昨年 9 月の全品調査時点で201社、1271品。このうち 2 社は連絡が取れない企業で、またその後新たな許可品が追加されたが、「許可失効」届出が次々と受理されており、1 月23日時点の品目数は1,154・・・
(詳しくは2/15発行・第1614号で)
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