機能性表示食品制度で、海外の機能性食品原料の活用が進んでいる。2015年の制度開始以降、ルテインや非変性「型コラーゲン、イチョウ葉など、エビデンスが豊富に揃う海外原料の届出受理がいち早く進んだ。その舞台裏には、「海外の仕入れ先と日本の仕入れ元との二人三脚があった」(業界関係者)という。
エビデンスを豊富に蓄積する海外の原料メーカーは多くあるが、機能性表示食品の届出では消費者庁が定めた書式様式があるため、「海外企業だけでは対応できず、日本人の関与が必要になる」(業界関係者)という。
単純に海外から安く仕入れて、国内で売りさばくというモデルではなく、「日本の制度に対応し、うまく高付加価値化できる」日本のパートナーが、海外企業から求められているのが現状だ。
ウェブ上では一部を公開しています。記事全文は紙面をご覧ください。
「健康産業新聞」 購読案内
毎月第1週、第3週水曜日発行
年間購読料21,600円(税込)
(1666円/月)
4年ぶりの全面改定 「受託製造企業ガイドブック2017年版」 好評販売中
2012年版を全面改定し、新たに「機能性表示食品への対応」を追加。各社の概要、特色、業況、連絡先がこの一冊に。