「かき肉エキス」のパイオニア・日本クリニック㈱（京都市北区、 075-465-3567）は、昨年 2 月に全面改修した京都・宮津工場が、日本健康・栄養食品協会から原材料ならびに製剤・包装工程で GMP認証を取得した。先月10日には京都市北区に取得した自社ビルに移転。製造・販売の両面で体制を強化、さらなる成長を目指す。

　同社は1974年創業、「かき肉エキス」に特化した事業を展開。創業者の野村光義氏が、牡蠣を加工する製造拠点として、日本三景の 1 つでもある天橋立を望む京都・宮津に工場を構えた。従来から品質を重視し、ブラッシュアップを重ねてきたが、昨年 2 月に工場を全面改修。同年12月26日付で原材料GMPと製剤・包装工程GMPをダブル取得した。
　工場の敷地面積は1,000坪、建設面積は801坪。事務所などの一般エリア、混合や・・・
（詳しくは2/15発行・第1614号で）