未病・予防領域のサポートに
ブレインフーズなど、健食・サプリ充実へ
調剤薬局チェーン大手の日本調剤㈱(東京都千代田区)では、健康サポート薬局制度の導入へ、体組成計などの測定機器を設置した「健康チェックステーション」を出店。健食・サプリでは、ブレインフーズやトクホ製品、機能性表示、快眠訴求の商品など、さらにラインアップの充実を図るという。「サプリは健康寿命延伸に向け、必ず必要なもの」と語る同社桜井琢也氏、植木学氏に話を聞いた。
■調剤薬局業界の状況は?
桜井氏 厚労省が示した「患者のための薬局ビジョン」の中で、かかりつけ薬剤師・薬局の制度ができたことは業界全体として重要な変化だと感じます。今後、「調剤薬局業界も未病・予防領域のお客様に対応しなければいけない」という国からの明確なメッセージだと認識しています。
■予防・未病領域サポートへ対策は?
桜井氏 当社では昨年12月、健康サポート薬局に先駆けて、体重、内臓脂肪などを測る体組成計や血液分析装置などの測定機器を設置した「健康チェックステーション」を 3 店舗開局しました。ここでは、疾病を抱える人のほか、予防・未病の領域の人へのサポートを行うことが重要です。4 月からは管理栄養士を配置し、薬剤師のカウンセリングに加えて、測定機器の結果から食事のアドバイスや栄養指導、運動指導などを行うことで、・・・
(詳しくは4/5発行・第1617号で)
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