◆メタボ対策に民間活力を導入、予防・診断技術等の支援を推進◆
5600万人が対象となる健診・保健指導が来年4月に始動するのに備え、政府の新健康フロンティア戦略賢人会議(黒川清・内閣特別顧問)は、民間活力を導入するメタボ対策等を盛り込んだ「新健康フロンティア戦略」を策定した。企業や医療機関、NPO団体などを巻き込んだ国民運動に発展させる姿勢を示すとともに、健康基盤を支える家庭の役割、地域コミュニティの回復、健康科学の技術革新など、健康国家の創造に向けた支援策を講じていくという。
■「骨太2007」に反映
■期待される経済波及効果