スリランカ原産のハーブ素材であるコタラヒムブツ(Kothalahimbutu、学名:サラシア・レティキュラータ)は、その高いα-グルコシターゼ阻害作用や糖新生阻害作用、脂質代謝へ与える影響などから「糖管理」「メタボリック症候群」対応素材として、注目を集め始めている。スリランカでは、5000年前よりアーユルヴェーダ医学の中で糖管理のために用いられてきた長い食経験があり、また、現在も貴重なハーブ種としてスリランカ政府より保護されている注目素材だ。現在、各学術機関により、その素材の各種活性作用について研究が進められており、その作用メカニズムが徐々に明らかになってきた。