日本とオーストラリアの経済連携協定(EPA)交渉が、先月23日に豪州・キャンベラでスタートした。今後の交渉でEPAが締結されれば、ハチミツなど豪州から輸入される原料や最終製品の関税が引き下げられるのは確実。健康食品業界には追い風となりそうだ。だが、国内農業の保護を優先する日本にとって初の農産物輸出大国との交渉となり、曲折も予想される。日本からは河野雅治外務審議官、村上秀徳農林水産審議官らが出席。豪州からはピーター・グレイ外務貿易省副次官などが参加した。初会合では交渉の枠組みや進め方などを協議した。(続きは本紙で)
行政・団体
日豪EPA交渉がスタート 原料・最終製品の関税引き下げが焦点に
行政・団体
- アジア最大の美容展 「COSMOPROF・ASIA2024/COSMOPACK・ASIA2024」スタート
- 日本アムウェイに初の行政処分 マッチングアプリの相談件数が増加
- 四国食品健康フォーラム 初の東京開催 「地域の食品産業振興」「消費者ヘルスリテラシーの向上」など宣言(特集/四国企業ガイド トピック)
- 消費者庁調査、インフルエンサーの約4割 広告主からステマ依頼有
- 22年上半期 輸入通関統計 RJ、クロレラ、VCなど輸入増
- 東京都・2.4万件ネット広告監視 234事業者に改善指導
- 認知機能「切り出し表示」で改善指導 「対象者・機能性の範囲明示を」(夏季特別号インタビュー/田中誠室長)
- 札幌で統合医療機能性食品国際学会 3年ぶり開催に約150人
- 日本黒酢研究会、3年ぶりの開催 黒酢の肥満抑制など発表
- 21年度の景表法運用状況 「認知機能」「脂肪」機能性表示食品に指導も