表示規制求めた事務連絡
厚労省・村上課長「拘束力はない」と明言
厚生労働省の事務連絡「いわゆる健康食品について」が、健食業界に混乱を招いている。文書は“効能効果をイメージさせる”表示に対し、90日以内を目安に改善を求めるという内容。これまで使ってきた「リズム」や「すっきり」などの用語もやり玉に挙がった。このため、関係者間では「言葉狩りが始まった」との驚きの声が飛び交っている。さらに、業界内に動揺が広がったのは、発信された文書を通して、官僚の胸先三寸で白か黒かが決まるという、健食行政に潜む危うさを見せつけられたためだ。同省は事務連絡について「拘束力はない」と明言するが、裁量行政に業界の反発は強まっている。
健康産業オンライン
“4・13事務連絡”に衝撃(1199号)
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