04年通販市場9%増の3兆円台に
成長を続ける通販市場で、健康食品通販企業が大きく躍進していることが、(社)日本通信販売協会が先月刊行した「第23回通信販売企業実態調査報告書」で明らかとなった。2004年の通販業界全体(会員以外も含む)の売上高は3兆円を突破。その中で健康食品は約1割を占める。通販企業の健康食品の取扱い率は4割以上で、取扱い商品では前年の2位からトップに躍り出た。通販市場では、従来のカタログ主体から、インターネット通販や、主力商品を持つ単品系通販企業の成長が目立つ。今年に入り大手通販の業務資本提携や強力なショップサイトを持つIT企業の健食通販参入も相次いでおり、今後も拡大の一途を辿りそうだ。
健康産業オンライン
健食通販躍進、有力企業の新規参入も続々と
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