一般社団法人ブルガリアンローズ文化協会（横浜市都筑区、045-530-4872）は2日、東京・ブルガリア大使館で「ローズの日の集い」を開催。同日が正式に記念日制定されたことが報告されたほか、ローズウォーターを使用した美容ドリンクの研究報告、試食会などが行われた。

同協会は、ブルガリアンローズとその研究に関する知識の普及、ブルガリア共和国との文化交流を目的に設立。「6月2日『ローズの日』の原点は、ブルガリアにおけるバラの収穫祭・感謝祭で、ブルガリアンローズを食する文化とともに感謝を伝える日」であり、このほど記念日としても正式に制定された。同協会理事長で㈲メイリリィ代表の山下文江氏は、協会所在地でありバラを市の花とする横浜市と組み、「ローズの日を発信しありがとうを伝える文化を広げていきたい」と話した。

また㈱アルビオンの川野辺弘子氏が登壇し、同社ローズウォーター配合製品『エクストラクトローズドリンク』の臨床試験結果を海外の学会で発表したことを報告。このほか、㈱美肌ネイルのネイル用ローズエッセンス等の誕生秘話、「第6回ローズウォーターレシピアワード」の活動報告、ローズウォーター等を活用した料理・スイーツなどが並ぶランチビュッフェ、ハンドケア体験、文化交流会が行われた。