統合医療

[6月号特集①] キノコ食品

◆残留農薬検査から遺伝毒性試験まで、安全確保に努めるキノコ食品メーカー◆
 アガリクスの毒性試験で発がん促進作用が報告されたのをきっかけに保健食品に対する安全性が問われている。業界団体の「健康と食品懇話会」は安全性自主基準を提言。これを叩き台に厚労省は安全基準を策定し、年内に予定されている食品衛生法改正案に盛り込む方針だ。安全対策に取り組むキノコ食品メーカーの動向をまとめた。
■長期試験で安全性を確認―㈱エス・エス・アイ
■ヒト過剰摂取試験を実施―王子木材緑化㈱
■残留農薬450項目をクリア―㈱サン・メディカ
■NK活性が有意に上昇―第一三共ヘルスケア㈱


★主要素材とそのエビデンス
□アガリクス:安全性および機能性データが充実
□キノコキトサン:トクホ取得に向け、脂肪細胞の分解メカニズム解明へ
□霊芝:純国産霊芝を使用した高品質製品
□メシマコブ:PL2・PL5を100%使用
□AHCC:薬物との併用効果、免疫調節機能が解明
□マツタケ菌糸体:健常者に対する過剰摂取試験で安全性も確認
□マイタケパウダー:予防重視・利用しやすい低価格マイタケ製品
□霊芝、アガリクス、他:有機JAS認証の霊芝・アガリクスを供給
□シイタケ菌糸体:シイタケ菌糸体の働きと食における有用性

行政・業界ニュース

企業ニュース

特集

PAGE TOP