富士化学工業㈱(本社:富山県新川郡上市町、アスタキサンチン原料営業部:東京都港区、 03-3437-2352)と富山県上市町は、臨床試験で、アスタキサンチンの糖尿病の発症予防効果が確認されたことを発表した。
かみいち総合病院で44人の健常者を対象に、3ヵ月間にわたり、富士化学工業社製のアスタキサンチン( 1 日12mg)摂取群とプラセボ群に分け、1 ヵ月ごとに検査。その結果、アスタキサンチン摂取群において、糖尿病診断の指標「HbA1c(ヘモグロビンエイワンシー)」が 3ヵ月後に、平均5.64%から0.07%低下したという。今後も、富山県上市町の企業・町・病院で協力し、臨床研究を進めていく計画。
臨床研究は、2015年12月から糖尿病センターを有する公立かみいち総合病院で行われてきた。「数値は僅かではあるが、アスタキサンチンは抗糖尿効果が期待でき・・・
続きは紙面で→購読はコチラから