スポーツニュートリション素材として知られるHMBの世界的ブランド『HMβ』。このほど、『HMβ』の高齢者向けロコモティブシンドローム対策、女性向けボディシェイプ分野など、スポーツ以外の分野への販売が解禁された。これを受け、『HMβ』の製造企業である米国TSI 社代表でイノベーティブ プロダクト部門の責任者・Larry Kolb氏が来日、日本市場での『HMβ』の今後の展開について聞いた。
―― TSI 社が製造する『HMβ』とは
Kolb氏 当社の『HMβ』については、大学教授や研究者で組織されたMTI 社を研究パートナーとし、15年以上にわたり約50の臨床データおよび約 6 の安全性データ、数多くのパテントを所有する。世界市場では、スポーツ分野や医療分野等で豊富な販売実績を持つ。中国の『HMβ』製造工場はGMP認証を取得、大手企業の厳しい査察にも耐える世界最高レベルのクリーンな環境を実現。『HMβ』は、品質においても製造キャパにおいても世界一だと自負している。
―― スポーツ分野以外での有用性は
Kolb氏 『HMβ』の最大の有用性は、スポーツ分野で周知通り、筋肉の強化・維持効果、筋肉の老化予防だ。加齢と共に筋肉量は失われ、40～50代より年間約1.5％の筋肉をロスするとされる。『HMβ』にはそれを防止できるデータがある。他にもビタミンDとの組合せでより効果が高まるというデータ、エクササイズ無しでも筋肉を維持できるといったデータはパテントも取得している。
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