国民に微妙なニュアンス伝わるか懸念
食品安全委員会は12日、新開発食品調査会の第30回会合を開催、前回に引き続き大豆イソフラボンのリスク評価について検討した。今回も最終合意には至らず、結論は次回以降に持ち越しとなった。しかし、リスク評価の方向は「イソフラボンの安全な1日摂取目安量上限値として70~75mg」、「トクホとして通常の食生活に上乗せして摂取する場合は30mg」で固まりつつある。上限設定に対しては、早くから健食業界をはじめ、大豆関連の食品メーカーから「豆腐一丁で80mgに達してしまう。大豆食品に対する国民の誤解を招く」など反発の声も挙がっている。すでに今回のないように対し、一部のマスコミが誤解を招くような報道を行うなど混乱も生じている。
健康産業オンライン
イソフラボンの上限値設定70~75mgで決着か
健康産業オンライン
- 新原料『さくら乳酸菌』のEMT抑制作用に関心 オリザ油化
- 開発展でライセオの新機能発表 脂肪蓄積抑制等 築野食品工業
- 【抗糖化】海外からの視線熱く 糖化ストレスの新たな概念も
- コスモプロフ・アジア2024、STEAM CELL(ヒト幹細胞)が席巻
- 【速報】コスモプロフ2024、日本企業80社超が出展 メイドインジャパンをアピール
- COSMOPROF 2024開幕 2,500社が香港に集結
- 【毛髪・頭皮ケア】コロナ以降もホームケア需要が定着
- 機能性表示食品 6,000品を突破 届出者数1,500に迫る
- 2022年9月期のグループ売上高、前年比7%増の325.8億円 東洋新薬
- 睡眠、フェムケア切り口に需要拡大(特集:プラセンタ)