食品安全委員会が先月19日に開かれ、カルシウムを関与成分とした疾病リスク低減型のトクホについて、リスク評価を必ずしも必要としないとの結論がまとめられた。付帯事項として、Ca以外の成分についても食経験を考慮することなどが求められており、申請製品によって、厚生労働省のみで対応可能なケースと、今後も食品安全委のリスク評価を必要とするケースが出てくるとみられる。この規制緩和により、Ca関与の疾病リスク低減型トクホの許可拡大につながることが期待される。
行政・業界ニュース
カルシウムの疾病リスク低減型トクホ 食品安全委のリスク評価不要へ
行政・業界ニュース
- 【Breaking News】米国最大の自然食品展示会「NaturalProducts Expo2025」開幕
- 第43回健康博覧会 「乳酸菌」「水素」「機能性表示」などトレンドに
- 受託企業の業界団体「日本健康食品工業会」設立
- 健康食品産業協議会、賀詞交歓会に200人
- 機能性表示食品の届出等で告示案、4月施行へ
- 機能性表示食品などで説明会 サプリ形状の届出でフローチャート
- 「栄養素等表示基準値」改正へ ビタミンDは5.5→9.0μgに カルシウム等も見直し
- 【新年特別号】健食市場、5%減の1兆2,500億円に
- 24年健食受託調査 回答130社 増収5割も、「経営良好」は2割に
- 微生物等原材料で新指針、意見募集を開始