総務省統計局は15日、「家計簿からみたファミリーライフ」を発表した。昨年度、2人以上世帯におけるサプリメントなどの支出額は、70歳以上の世帯が最も多く、最も少ない30歳未満の世帯の約10倍だった。消費支出に占める支出額の割合は、70歳以上の世帯が最も高かった。
30歳未満世帯では、年間支出額が2283円で、70歳以上の世帯では2万3753円だった。また、スポーツ施設使用料の合計支出額は、60歳代の世帯が最も大きかった。同局は、家計調査に基づき最近の特徴的な支出などを紹介。「消費支出は弱い動き」としている。
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